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パソコンを使う上で欠かせないマウス。仕事や趣味、勉強など、長時間使うことが多いアイテムだからこそ、自分に合ったものを選びたいものです。今回は、日常的に使うマウス選びのポイントを「速度」と「ボタン」に注目して解説します。普段使いだからこそ、ちょっとした違いが作業効率や快適さに大きく影響します。

マウスの感度にこだわろう！

マウスの動作スピードは、DPI（dots per inch）という数値で表されます。これは、マウスを1インチ（約2.54cm）動かした時にカーソルがどれだけ動くかを示す数値です。DPIが高いほど、少ない動きで大きくカーソルが移動します。

• ・低DPI（400〜800）: カーソルの動きがゆっくりで、細かい作業に適しています。たとえば、グラフィックデザインや写真編集、または狭いスペースでの操作に向いています。
• ・高DPI（1600以上）: カーソルが速く動くので、広い画面で効率的に作業したり、素早く移動する必要のある作業に向いています。デュアルモニターを使う場合や、大きなディスプレイでの作業に適しています。
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• Windowsの設定からマウスポインターの速度を変更可能です。こちらはカーソルを移動させて速度変更出来ます。

自分の作業内容や画面の大きさに合わせて、DPIの調整ができるマウスを選ぶと快適です。特に、普段使いでも細かい動作が求められる場面では、低DPI設定が役立ちます。

・下記の画面はロジクールの【Logicool G HUB】と言われるマウス設定のアプリ画面になります。

こちらでは複数のDPI感度設定を自分好みに変更して、保存することが出来ます。マウスの感度ボタンを押すごとに、設定した感度にすぐに変更可能になります。

ボタンの数にも注目

次に注目したいのが、マウスに搭載されているボタンの数です。通常の左右クリックボタンに加えて、サイドボタンやホイールのクリック、さらには追加のプログラマブルボタンが搭載されたマウスがあります。

• ・サイドボタン: インターネットブラウジングでの「進む」「戻る」の操作に役立ちます。普段の作業を効率化するのに最適です。
• ・プログラマブルボタン: ゲーミングマウスによく見られる機能ですが、普段使いでもカスタマイズすることでショートカットキーや操作を割り当てることができ、作業のスピードアップに貢献します。例えば、ワンクリックでコピーやペーストができる設定などは、日常業務で非常に便利です。

マウスのボタンは、日常作業の中で自然に使いこなせるかどうかが大切です。多すぎても操作が煩雑になるため、自分に合ったボタン数を見つけるのがポイントです。

有線か無線か

普段使いのマウスを選ぶ際には、有線マウスか無線マウスかという選択も重要です。

• ・有線マウス: バッテリー切れを気にする必要がなく、安定した接続ができるのが魅力です。常に同じ場所で使う場合や、長時間の作業を行う人にはおすすめです。
• ・無線マウス: ケーブルがない分、デスク周りがすっきりし、持ち運びにも便利です。Bluetooth接続やUSBレシーバータイプなどがあり、普段使いでの利便性が高いのが特徴です。

自分に合ったマウスを見つけよう

マウスは単なるパソコン周辺機器の一つと思われがちですが、日々の作業において快適さを左右する大切な要素です。DPIの調整機能やボタンの数、さらには有線か無線かなど、自分の使い方に合ったものを選ぶことで、作業効率を大幅に向上させることができます。

たとえば、オフィスワークやリモートワークで資料を整理したり、ウェブサイトを頻繁に閲覧する人は、サイドボタン付きのマウスが便利です。また、細かいデザイン作業や編集作業が多い人には、DPI調整機能がついた高精度なマウスがおすすめです。

まとめ

日々の作業で使うマウスだからこそ、こだわって選びましょう。速度やボタンの数など、普段使いに適したマウスを選ぶことで、快適なパソコン環境が整い、作業の効率も大きく向上します。もし今のマウスに満足していないと感じているなら、ぜひ今回紹介したポイントを参考に、新しいマウスを試してみてください。あなたの仕事や趣味が、より快適で楽しいものになることでしょう！

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