パソコン修理･ノートパソコン修理･タブレットPCの修理･故障ならパソコン修理工房が一番安くて早い！液晶パネル割れ･バッテリー電池やボタンの交換もとってもお得！

パソコン選びは大きな投資です。新しいパソコンを購入する際、「値段の割に性能があまり良くない」と感じることもあるかもしれません。ここでは、性能の割に高いパソコンの特徴を解説しつつ、どのようにして賢い選択ができるか、スペックの観点から詳しく説明します。

1. CPU性能に見合わない価格設定

CPU（中央処理装置）は、パソコンの「頭脳」にあたる部分で、パソコンの動作全体に大きな影響を与えます。しかし、高価なパソコンだからといって、必ずしも高性能なCPUが搭載されているわけではありません。価格に見合わない性能のCPUが搭載されている場合、特にパソコンの動作が遅く感じることがあります。

・インテルのCPUの場合:

高価格なパソコンにIntel Core i3や、低クロックのCore i5などが搭載されている場合、性能の割に価格が高い可能性があります。基本的には、Core i5以上のCPUが標準的な日常作業には最適で、Core i7やCore i9は、動画編集やゲームなど負荷の高い作業に向いています。

・AMDのCPUの場合:

AMDのRyzenシリーズも人気ですが、Ryzen 3などの低価格モデルを選ぶ際は注意が必要です。Ryzen 5やRyzen 7などがコストパフォーマンスが高く、日常使用やゲームには向いています。

賢い選び方:

日常的な作業にはIntel Core i5やAMD Ryzen 5で十分なことが多いです。ゲームや動画編集などをするなら、Intel Core i7やRyzen 7以上を選ぶと快適です。低価格帯のCPUを搭載した高額パソコンには注意しましょう。

2. メモリ（RAM）が少ない

メモリ（RAM）**は、パソコンが一度にどれだけの作業を処理できるかを決める重要な要素です。特に、複数のアプリケーションを同時に開くことが多い人には十分なメモリが必要です。メモリが少ないと、パソコンの動作が遅くなる原因となります。

・8GB未満のメモリ:

現在、最低でも8GBのメモリが標準になりつつあります。4GBのメモリでは、ブラウジングや文書作成程度の軽作業なら問題ありませんが、動画編集やゲームプレイには不十分です。また、8GBでも作業によっては限界が来ることがあります。

・16GB以上のメモリ:

16GBのメモリは、多くの人にとって十分な容量です。複数のアプリケーションを同時に開いたり、動画編集、軽めのゲームなどには最適です。32GBのメモリは、3Dレンダリングやハイエンドゲームなど、非常に重い作業を行う人向けです。

賢い選び方:

標準的な使用（ウェブブラウジング、Officeソフト、動画視聴）なら8GB～16GBが推奨です。ゲームやクリエイティブ作業を行う場合は、16GB以上のメモリがあるとより快適です。4GBやそれ以下のメモリを搭載した高価なパソコンは避けたほうが良いでしょう。

3. ストレージ（HDD/SSD）の選び方

ストレージは、パソコンにどれだけのデータを保存できるか、またそのデータをどれだけ速く読み書きできるかに関わる要素です。性能の割に価格が高いパソコンの多くは、HDD（ハードディスクドライブ）を搭載していることが多く、これがパフォーマンス低下の原因となります。

・HDD vs SSD:

HDDは容量が大きく安価ですが、データの読み書き速度が遅いのが難点です。一方、SSD（ソリッドステートドライブ）は高速で信頼性も高いですが、容量あたりのコストが高いです。価格の割にHDDが搭載されているパソコンは、動作が遅く感じられることが多く、特にOSの起動やアプリケーションの起動に時間がかかります。

・NVMe SSD:

SSDにも種類があります。より高速なNVMe SSDは、SATA SSDに比べてデータの読み書き速度が数倍速いです。高価格なパソコンを選ぶ際には、可能であればNVMe SSDが搭載されているモデルを選びましょう。

賢い選び方:

できる限りSSD（特にNVMe SSD）を搭載したパソコンを選びましょう。1TB以上のHDDを搭載している高価格なモデルより、500GBのSSDがある方がパフォーマンスが優れています。大容量ストレージが必要な場合は、外付けHDDを追加で使うのも良い方法です。

4. グラフィックカードの選び方

グラフィックカード（GPU）は、特にゲームや動画編集、3Dモデリングなどの作業に必要なパーツです。しかし、グラフィック性能が必要でないのに高価なグラフィックカードを搭載したパソコンを選んでしまうと、無駄な出費になることがあります。

・統合型グラフィックス:

多くの人にとって、CPUに統合されたグラフィックス（インテルのIris XeやAMDのRadeon Vegaなど）は十分です。動画視聴、写真編集、ブラウジングなどの日常作業には統合型グラフィックスで問題ありません。

・専用グラフィックスカード:

ゲームを楽しむ場合や、動画編集・3Dモデリングを行うなら、NVIDIAのGeForceやAMDのRadeonなどの専用グラフィックスカードが必要です。ただし、必要以上に高性能なグラフィックカードを選ぶと、価格だけが高くなる原因になります。

賢い選び方:

日常的な作業には統合型グラフィックスで十分です。ゲーミングや動画編集を行うなら、専用のグラフィックスカードを搭載したモデルを選びましょう。ただし、用途に応じた適切な性能のカードを選ぶことが大切です。

5. ディスプレイと解像度

パソコンのディスプレイや解像度も、価格に大きく影響する要素です。特に4Kや高リフレッシュレートのディスプレイを必要としない場合、これにお金をかけすぎると無駄になることがあります。

・フルHD（1920×1080）：

フルHDは、標準的なディスプレイ解像度で、多くの人にとって十分な解像度です。ウェブ閲覧、文書作成、動画視聴などには最適です。

・4Kディスプレイ：

4Kディスプレイは解像度が非常に高く、細部まで鮮明な表示が可能です。しかし、日常作業においてはフルHDでも十分なため、必ずしも4Kが必要ではないこともあります。

賢い選び方:

日常の作業であればフルHDディスプレイで十分です。特にグラフィックにこだわる場合や、動画編集を行う場合は、4Kディスプレイが有効ですが、その分コストが上がる点を考慮しましょう。

まとめ

性能の割に高いパソコンを避け、コストパフォーマンスの良いパソコンを選ぶには、まずスペックのバランスをよく確認することが大切です。CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックカードなど、全体的なバランスが取れているパソコンを選ぶことで、長く快適に使うことができ、無駄な出費を防ぐことができます。

賢いパソコン選びをして、快適なデジタルライフを送りましょう！

---

《修理サービスのご案内》

Xperia（エクスペリア）、AQUOS（アクオス）、Galaxy（ギャラクシー）、Zenfone（ゼンフォン）などのAndroidスマホ・タブレットやswitch（スイッチ）などのゲーム機修理もお任せ下さい！

▼詳しくはこちら！